紅茶を愛し、紅茶の美味しさと楽しさを広める、伝道師たち”ティーエキスパート”

電話 029-224-5078
 

2013 All About Tea

紅茶のある風景 〜王妃たちのテーブル〜

【2013年3月23日(土)・水戸京成ホテル】

 

宮廷音楽コンサート&ティータイム(アンサンブル・クレイドル)

 

ティーのテーブルについて(潮田奈々子:ティーエキスパート協会)

 

各テーブル紹介(ティーエキスパート)

各グループで、下記の王妃たちをイメージしたテーブルコーディネイトを作り上げ、発表しました。

講演「春から始まるアロマ」(大森かおり)

 

「世界の紅茶」試飲&「美味しい紅茶の淹れ方」ミニセミナー

 

シュガーデコレーション展示

 
 

England

アン女王
大の美食家で、朝食に必ずお茶を飲む習慣を持った「お茶好きクイーン」。銀の特注ティーセットはクイーン・アンスタイルと呼ばれる。

シャーロット王妃
1765年6月、ウェッジウッド社に「クリームウェア」のティーセットを注文。高い評価を得たクリームウェアは「クイーンズウェア(女王の陶器)」という名称を許可された。

アンナ・マリア
第7代ベッドフォード侯爵夫人。1840年頃、食事と食事の間の空腹を満たす目的で、バター付きのパンとお茶を飲み、その、友人を招いての午後の紅茶(=アフタヌーン・ティー)が始まる。

ヴィクトリア女王
19歳でイギリスの女王となる。7つの海を制覇し、産業革命の時代に生きる。アフタヌーンティーを流行させ、紅茶文化として定着させる。

France

ポンパドゥール侯爵夫人
ヴェルサイユ宮殿に華麗なロココ芸術をもたらした。ルイ15世の寵姫で、もてなしの達人と言われた美貌の貴婦人。

マリーアントワネット
ルイ16世妃。オーストリアのマリア・テレジアの末娘。14歳でフランスに嫁ぐ。お菓子好き。フランス革命で断頭台の露と消えた華麗で悲劇の貴婦人。

ジョセフィーヌ
ナポレオン1世妃。ナポレオンのフランス皇帝即位によって、皇妃の座につく。ナポレオン皇帝の食卓芸術アンピールを守り、ひとつの時代の様式を完成させた。

Denmark

マリア・ヒョードル・ロブナ
デンマークで生まれ、ミニーの愛称で呼ばれていた。仲の良い姉と妹を持つ三姉妹。

Austria

マリア・テレジア
7世紀余りに渡って続いたヨーロッパの偉大な王家、ハプルブルク家の跡を継いだ女帝。16人の子どもを育てながら、政治外交にも手腕を発揮した。


エリザベート皇妃
オーストリアのフランツ・ヨーゼフ1世妃。19世紀ヨーロッパで一番美しい皇妃として現在でも人気がある。

Russia

エカテリーナ2世
数々の波乱を乗り越えながら帝政ロシアの女帝として君臨し、ヴェルサイユの生活・食卓芸術を取り入れ、ロシアの繁栄を導き国民から親しまれた。

India

プリンヤンバダ・デーヴィー・バネルジー
インドの女流詩人。1912年ボストンに向かった岡倉天心と途中インドにて出逢う。二人の間のラブレターは、天心が亡くなるまでの1年間交わされた。

Japan

新島八重
会津藩の砲術師範子として生まれる。戌辰戦争時に砲術をもって奉仕、後に「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれる。維新後、上洛し新島襄と出会い、結婚。